協会コラム ~だから、Medicell~
Vol.60 集中力を高めてハイパフォーマンスに。
「ヨシッ、集中してやるぞ!」と何かを始めても、すぐに他のことを考えてしまったり、能率が悪くなったり。
こんな経験が、誰でもあるのではないですか。
人間の脳の活動状態は、脳波に表れます。
ファイト満々、行くぞ~!みたいな時には、脳波はベータ波になっている。つまり周波数の早い脳波。緊張型の脳波とも言われます。作業の早さなどはアップしますが、疲れやすい。さらに、心地よさに欠ける。

ベータ波の状態では、作業の効率は上がりますが、クリエイティブな能力はそうでもない。周囲の状況の情報などをキャッチして、的確に判断したり行動したりも。
ではどういう時に、集中しかつパフォーマンスつまり能力が高くなるかというと、アルファ波も出ている時。アルファ波はベータ波より周波数がゆっくり。

アルファ波が優位な状態は、直観も冴えます。脳が比較的トータルに機能します。
いわゆるゾーンに入った状態はこれですね。
ベータ波を高めるのは、比較的難しくない。「ヨシッやるぞ!」と言い聞かせるとOK。
アルファ波を優位にするのがなかなか、という人が多い。
皮膚に刺激を与えると、脳波が変化します。
心地よいと感じる刺激を皮膚が受けると、脳波はリラックスモードになっていきます。
何か意思決定をする場合も、アルファ波モード状態でするのがおすすめです。

筆者:竹内 研(一般社団法人日本メディセル療法協会理事・学術委員長)